右脳を刺激する知育玩具
これからどんな方向にも進める、可能性にあふれた子どもたち。目に映るもの何もかもが新しくて刺激的で、そのすべてを吸収していく――。そんな大事な時期だからこそ、吟味し選んであげましょう。
知育玩具の重要性
0〜3歳時の間に、人間の脳組織の最大8割が完成すると言われています。乳幼児の頃に見聞きし、味わい、触れるもののすべてが、刺激となって脳を作り上げていくのです。これはつまり、乳幼児期に接したものが、その人の脳を作り、感性の基準を作り、ひいては一生を左右するということです。幼少時から良いものや美しいものに触れる機会を与える事で、子どもは知らず知らずの内に感性豊かに成長していきます。
『おもちゃはファンタジーを生み出すものであったり、発達を促すものでなくてはなりません。何通りもの形で遊ぶことができ、美しくなければいけません。なぜなら、子どもたちはおもちゃを通して、様々な世界を知っていくからです。』クルト・ネフ
手とは、人間の最も優れた表現器官の1つです。玩具で遊ぶ行為とは、手を駆使することに他なりません。触覚のインプットがあり、筋肉によるアウトプットを行うことで大脳の発達を促します。また、視覚を通して認識能力が強化され、創意工夫の意欲も高まります。もちろん現存する玩具のすべてが、その条件を満たしているわけではありません。だからこそ、どのような玩具を与えてあげるのか、という選択は非常に重要です。
右脳を刺激する知育玩具
知育玩具は右脳を刺激し、感性を豊かにします。右脳とは人間の大脳の中で「イメージ・感性」を司る器官です。創造、記憶、語学、音楽、芸術、ひらめきなどは右脳の働きによるものと言われています。右脳に対し、左脳は論理的思考を司る器官です。0〜3歳までは、ほぼ右脳だけで物事を捉えると言われています。五感で捉えたものすべてを、そのまま右脳に焼き付けるのです。3歳を過ぎると左脳が発達し始め、論理的思考ができるようになってきます。つまり、「何でこうなるの?」「どうして?」という疑問や、「○○だから、××なんだよ」という論理を用いた発言、思考が行われるようになります。
ざらざらなもの、つるつるなもの、きれいな色、変な色、おもしろい形、ぶつけた音…知育玩具はただ面白い、愉快なだけの玩具ではありません。子どもが接するであろう状況すべてを想定して、五感を刺激するように作られているのです。感覚的刺激は右脳の発達を促し、感性へと還元されていきます。右脳の力を高め、感性を豊かにするには、幼少時に優れた知育玩具に触れさせることが重要なのです。